長崎県諫早アボカド会


諫早をアボカド産地にするために

長崎県諫早アボカド会の挑戦

長崎諫早アボカド会では、諫早という土地の良さを活かしたアボカド生産へ取り組んでいます。

国産アボカドビジネスの成功のためには、安定した生産だけでなく、品質を安定させることが必須です。さらに、効率よく商品を流通させ、同時に商品の価値を高めた上でそれを適正な価格で市場へ供給するという、アボカドビジネスを構築していく”ビジネス・ディベロップメント(ビジネス開発)”が重要であると考えます。

こうした視点は、国産アボカドビジネスの普及には欠かせないポイントだととらえています。

諫早の伝統を受け継ぐ新たな挑戦

かんきつ栽培で長い歴史を持つ諫早の地は、温暖な気候や傾斜地というアボカド栽培に適した条件といえます。長崎諫早アボカド会では、この諫早の利点を生かし、今後日本市場で大きな成長が期待されるアボカドの国産化に取り組んでいます。

長崎県諫早産アボカドブランド”Zipangu”の確立

諫早を発信拠点とするアボカド生産のフロントランナーを目指し、7名のチームメンバーがZipanguブランドを立ち上げ、チーム一丸となって諫早におけるアボカド生産の拡大に向けて活動しています。


長崎県諫早産アボカドの普及を目指して

アボカドが長崎諫早の特産品となるために

長崎県諫早アボカド会が取り組むアボカド栽培がやがて諫早の特産となり、さらに安全・安心を追及するZipanguブランドが多くのお客様に支持されることを願い、日々活動しています。

また、国産アボカドの普及を図るには、経済栽培として成り立つことが欠かせません。長崎県諫早アボカド会では、国産アボカドの市場開拓を行う基礎となるものは、まさにアボカド経済栽培を可能にする営農としての位置づけであると考えます。


諫早産アボカドをよりハイバリューなものにする試み

輸入アボカドの卸売価格の推移

輸入アボカドの国内卸売市場価格
東京卸売市場でのアボカド卸売価格(2019/1-6))

輸入量が増加しているアボカドの国内卸売市場価格も上昇傾向にあります。

長崎県諫早アボカド会の独自ブランドである”Zipangu”は、輸入品とは比較にならないほどの油分やコクを追求し、商品価値の向上を目指しています。



(注)日本アボカド生産者協会ウェブサイトより引用